学資保険の必要性
学資保険は生命保険の一種で、定期保険、養老保険、終身保険の3つの仕組みの中の養老保険と同じ仕組みを持った保険です。つまり、貯蓄性の高さを子どもの将来に役立てる保険といえます。
※このページでは子ども保険も広義の学資保険とみなしています。
具体的には、以下の3つのケースにあたります。
- 子どもの教育費の充実ため
- 保護者に万一のことがあった場合の教育費のため
- 子どもに万一のことがあった場合の死亡保障、医療保障
1,2 の教育費の積立に関しては、学資保険に加入しなくても、銀行預金や金融商品、投資商品などでも変わりはありませんが、学資保険の場合、
- 確実に積立ができる
- 契約者(通常は保護者)に万一のことがあった場合、以後の保険料の払い込みが免除される
- プランによって、満期保険金や祝い金、死亡保険金、育英年金などがうけられる。
といった違い(メリット)があり、これによって学資保険を検討される方がほとんどです。
加入のタイミングと保障額

学資保険への加入は、子どもが0〜5歳の時期がほとんどで、中でも0歳のうちに加入している方が最も多いようです。いずれにせよ、早く加入するほど毎月支払う保険料は薄く分配されて低くなりますので、加入をお考えの方は、無理のない範囲でなるべくお早めにご検討されることをお勧めします。
積立てる額に関しては、例えば大学卒業までにかかる学費などを考えると、一人1,000万円を超えてしまい、これを積立てるにはかなりの高額な保険料を支払わなければなりませんので、高校や大学の入学金を目安として、この時期を満期に、200万円前後を設定される方が多く見受けられます。